山本太郎「原発がミサイル攻撃されたら?」 「国会質問」機にネットで大反響
「
生活の党と山本太郎となかまたち」代表として、山本氏はまず、明らかに憲法違反であり、「戦争参加法制だ」と批判して、法案に反対する立場を表明した。
と言う事なのですが、
例えば、高速道路を作るのに日本は20年かかるところを、中国は2年で出来る国である事を再認識する必要があります。
中国の軍備予算は日本の
3倍超くらいです。
また、2020年から2026年までアメリカ軍が完全に撤退する予定になっており、アメリカは日中対立激化を政策指針にしました。
日本の財政状況は完全に破産状態なのに対して、中国は株価の暴落があっても実体経済はいたって世界一健全で年々軍備増強しており、日本はそこまで対抗出来ないでしょう。
中国による軍事侵攻と言う資料を見てみますと、驚くほど周辺国に軍事侵攻を繰り返し、その占領地域を拡大しております。
年金情報流出に中国軍が関与していた 日米タッグで大逆襲へ 文春報道
この様に、国民の政治に対する意識の低さも相まって、憲法改正してから再軍備と言うのでは間に合わない公算が非常に高い訳です。
つまり、日本と言う国家の最大の危機です。
ここからは山本氏の言う通りです。
続いて、国際紛争については軍事力でなく外交力で対処すべきだなどと自党の対案を述べた後、政府が差し迫った脅威とする中国、北朝鮮、ロシアが弾道ミサイ ルなどで攻撃してきたケースについての質問を始めた。
山本氏は、日本がミサイル攻撃を受けたときのシミュレーションや訓練を政府が行っていることを確認したうえで、鹿児島県の川内原発について、最大でどのぐらいの放射性物質放出を想定しているかをただした。 これに対し、原子力規制委員会の田中俊一委員長が、原発へのミサイル攻撃の事態は想定しておらず、事故が起きたときに福島第一原発の事故の1000分の1以下の放射性セシウムが放出される想定だと答弁する。
とあり、要はシュミレーションしていないと言う事、想定していないと言う事が分かって来た様です。
放射能漏洩はトテツモナイ量に!全く報道されない「トリチウム」の危険性
と言うサイトを読んで見て下さい。
大変文章が長いですが、全然解決していない事が分かります。
もはや、打つ手がない状態なのです。
日本では、原発を建設するべきではないし、稼働するべきではありません。
まして、攻撃されたらそこが日本の最大の弱点になりますね。
そこだけ爆破すれば、日本は壊滅状態になる訳ですし、そして、住めなくなります。
以下、引用掲載します。
ようするに、安倍首相は「国民の生命を守るため安保法制は必要」と言いながら、国民の生命のことなど何も考えていないのだ。集団的自衛権も実際は 「日本人にも命をかけさせてアメリカと対等になりたい」、そして「中国をやっつけたい」という危険な欲望に突き動かされた結果にすぎない。
今回、山本の質問と追及はその安倍の本質を見事に暴き出した。事実、山本のほとんどの質問に、安倍首相はまともに答えることが出来ず、肝心のところはすべて田中委員長や大庭審議官に押し付けた。
ただ、こうした山本の主張をまともに取り上げ、安倍首相を追及しようというメディアはほとんどないだろう。これまで、山本がどんな本質的な問題を突きつけ ても、永田町にいる「政治の専門家」と称する連中はまともに相手にしようとせず、「どうせ山本太郎だから」と冷笑を浴びせかけてきた。
実際、今回もNHK『ニュースウオッチ9』をはじめ、ほとんどのニュースはこの山本議員と安倍首相のやりとりを一切無視した。比較的、安保法制の報道に力を入れている『報道ステーション』(テレビ朝日系)や『NEWS23』(TBS系)でさえ、である。
だが、メディアは山本のことをトンデモ扱いして無視する前に、もう一度、「国民の生命を守るため」と戦争法案をゴリ推ししながら、原発がミサイルの標的になるケースは一切考えていない首相のことを考えたほうがいい。トンデモなのは、明らかにこっちのほうなのである。
(水井多賀子)http://news.infoseek.co.jp/article/litera_2536/
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この記事へのコメント
無題
しかし、この二つがセットになれば原発が破壊されて日本が住めない国になる危険な選択である事は、否定しようのない事実です。
ミサイル攻撃以外にも、日本が米国と同一歩調を取るなら、テロによる原発攻撃の危険も出てきます。
菊池様
そうですね
最新の「日本の今後のあり方」と言う記事の内容が私の現在の考え方になります。
以前は、憲法改正すべきと思っていましたが、新たな情報に接して考え方を改めざるを得なくなりました。
アメリカの属国になる位なら、中国の属国になっても同じ事ですし、そうすれば日中戦争をも回避出来ますし、何よりもライフラインを絶たれたら日本は成り立っていけませんから、その点を重視するべきではと考えています。