1週間前から暑くなって来たなあと思えば、本日の天気は、少し曇り雨が降って来ました。
だから、ちょっと寒かったですね。
一昨日、地上21階のビルで21階の懐石料理店で周りの景色を見ながら食事をするのは素晴らしいのですが、それにしても周りはビルだらけです。
これでもし地震が起きたら、ガラスや鉄筋の破片などで危ないなあと同僚が言っていました。
つくづく本当だなあと思いました。
そう言う事もありますので、都会では防災用ヘルメットが必須ですねえ。
続き
昨日、南海トラフ地震の事で記事があり、やっぱり関心があるんでしょうねえ。
それだけ、現在の科学力でも地震の予知が難しい様です。
あの阪神大震災でも予知が困難でしたから、なおさら一層の事だと思います。
本日、ちょうどディスカバリー番組で「地球の中へ」と言うテーマで放送がありました。
そう言えば、宇宙の事はけっこう関心があったのですが、地中の事はおざなりになっていた様です。
どれどれ見てみようと思いました。
19世紀のフランスの小説家ジュールヴェルヌは、SF古典小説として「地底旅行」を執筆されていた様ですね。
これがもとで映画化にもなった様ですね。
映画にもなったこの作品から、よりすぐりのシーンをいくつか映像で紹介されていて、ヴェルヌの小 説はフィクションなのですが、地中環境についての研究が進むとこの本が事実に基づいた作品であることが分かって来た様です。
凄い想像力と言いましょうか?透視力でも見てきたのでしょうか?
やはり、世の中には色んな人間が居るもので、常人とはケタ違いなんですね。
恐竜の化石などを代表する古生物学や地球の構造などは、科学で解明されていくとすでに「地底旅行」と言う本の中で言い当てられていました。
この番組では、世界中の火山をめぐって、そして、ハワイの火山から流れる溶岩のサンプルを採っては地球の中心で行われている営みを感じ取ります。
そして、分析しますと、深いところから来ているとの事。
地球の内部構造・地震・地磁気のカテゴリーに分けられて放送されていきました。
地震の話の中には、日本の事も出てきて、やはり複数のプレートの上に成り立つ日本は壊滅状態になり得るとか?
特に、東京は四プレートの上にあるので、やはり、地震国なんですねえ。
そう言えば、十数年前に阪神淡路大震災がありましたが、世界有数の地震観測網がある にも関わらず、誰一人も予測できなかった様でした。
地震の予知には有効な超深部でのまさにSFにでも出てきそうな?観測計画があるらしいのですが、一日も早く実現さ せて欲しいものです。
20億年以上も存在している地球の磁場の発生メカニズムは今でも解明出来ず謎のままです。
人類が住んでいる地球の中については解明されていないことが多くありますが、現在では地球の核の部分では2000度以上の灼熱の金属の液体があり、そう言った灼熱の金属の液体が色々と回転とかの運動によって磁場が発生しているとの事、地球の中心は無重力である事など、段々と研究によって分かって来ているそうです。
極の位置も移動しているそうです。
現在の研究では、地球の磁力がここ150年の間に10%減少し、やがて磁場が反転するという話がありました。
磁場の逆転ですが、磁極はこれまで4000万年に60 回も逆転しているそうです。
この様に、磁場が弱まりますと太陽から来る致死量の宇宙線が地表に降り注ぐと言われているそうです。
だから、6年後の地球の氷河期がやってくるなら、地球の地下にある熱源などのエネルギーを使って寒さを凌ぐとか?色々と考えて欲しいなあ?
まあ、地下で生活すれば、寒さから凌げるかも知れませんねえ。
南アフリカの地下3700メートルの鉱坑等が紹介されますが、それでも地球と言う全体から見れば話になりません。
地球は遠心力によって横が膨張し楕円体であるそうです。
ですから、北極点の方が中心核に近いとか?そう言う話が紹介されました。
いやあ、知りませんでした。初めて知りました。
てっきり、地球は丸い星だとばかり思っていたのですが、楕円形だなんで・・・・・。
でも、考えてみればそうですよねえ。
地底に住む動植物の話がありましたが、地下に住む生物と言えばコウモリや昆虫などがありますが、地中深くとなりますと高温で高圧の世界が広がりますので環境が一変してしまいます。
その中で生きられる生物は、バクテリア?もしくは微生物等に限られてしまうそうです。
そう言った生物が土壌を食うので、地中の深い洞窟は水で削られたのもありますが、バクテリアもしくは微生物によって洞窟が形成された可能性があるとの事、興味深い話がありました。
ヴェルヌが夢見たもの は、科学が発展すればするほど、皮肉にもどんどん覆っていきます。
甘くないですねえ。
現実は厳しいですねえ。
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