今年もよろしくお願いいたします。
宗教関連記事で、創価学会も問題なのですが、それ以上に恐ろしい問題がありました。
それが、以下に挙げる記事です。いずれ消えると思いますので記録として貼っておきます。
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「斬首」訓練受けるイスラム国の少年兵―8歳の子供も
イスラム過激派組織「イスラム国」に昨年加わったシリア人の少年ジョマー君(17)は、人間の首を切る訓練を受けるため仲間と共に座っていた。
この訓練には、わずか8歳の少年も参加していた。
教官はひざまずかされ、おびえている3人のシリア兵を連れ込んできた。
ジョマー君は「それはまるでタマネギの切り方を教えられているようだった」と回想し、「額を押さえ、首の回りをゆっくり切るのだ」と語った。
教官の1人は「異教徒を斬首すれば神から贈り物を授かるだろう」と話して志願者を募ったと、ジョマー君は述懐する。
ジョマー君はフルネームは伏せてほし いと頼んだ。
最年少の少年らが手を挙げ、そのうちの数人が実際に首を切る役に選ばれた。
その後、教官は少年たちに切り取った首を順番に回すよう命じた。
その後、家族と共にトルコに逃れたジョマー君は「それまでに感覚がマヒするところだった」と話す。「見せられた斬首ビデオのおかげで」
こうした「イスラム国」の軍事訓練キャンプには数百人の少年が参加している。
これは4年近く続いているシリア内戦の負の一面で、その影響は向こう数年に わたり中東を困難に陥れかねない。
彼らの親たちは、少年らの心が永遠にイスラム国の教えに洗脳されてしまうのではと不安視している。
シリアとイラクの広い範囲にまたがるイスラム国は支配下に置く地域で世俗的な教育システムを改め、過激なイスラム教育を受けるか、さもなくば教育を受けないかという選択肢しか与えていない。
少年の元兵士5人と複数の成人戦闘員が亡命先のトルコでウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に語ったところでは、シリアのアレッポとデリゾール にあるイスラム国の宗教学校は、兵士を養成するため少年を募るパイプ役になっているという。
例えば、宗教学校では化学の時間が宗教学に変更された。
インタビューに答えた17歳のイスマイル君は今年の夏、デリゾールで敵対するシリア部族に所属する14歳から45歳の男性全員の首を切るのを手伝うよう、イスラム国の上官に命令されたと話した。イスマイル君はためらったが、10歳の弟は熱心にこの仕事をこなしたという。
活動家らによると死者数は数百人に上る。
イスマイル君は初めての戦闘で負傷し、弟に何も告げずに8月に脱出してトルコに渡ったと語った。弟は9歳でイスラム国に参加したが、イスマイル君は告げ口をしないか心配している。脱走兵は殺されるからだ。
弟とようやく電話で話したとき、「お前は背信者だ。戻ってこなければ、われわれが神の掟(おきて)により罰する」と言われたのをイスマイル君は覚えてい る。
弟に脱走するよう説得することはできなかった。
また、戦闘員に加わるよう弟を誘ったことに対しても罪悪感を抱いているという。
ジョマさんは金銭的理由と退屈しのぎからイスラム国に加入し、5カ月後に脱出した。
彼はアレッポ北部にある小さな町の学校に通っていたが、放課後の時間を持て余していたという。
WSJが話を聞いた少年の大部分が、前線で戦っている悪夢を見ると話す。
記憶が飛んだと話す少年もいた。
また、少年全員が最初の殺人を覚えており、中には詳細を聞くと興奮状態になる少年もいる。
彼らの話は、イスラム国が公表したビデオに、処刑した兵士の首を少年兵らが掲げる姿が映されていることでも裏付けられている。
あるビデオでは、小さな子供たちが切り落とされた首で遊ぶ姿や、「こいつらは裏切り者だ。不信心者だ」と笑いながら叫ぶ姿が映されている。
自分の弟でも信じられないと言うのは悲惨ですが、分かる気もします。
それだけ、洗脳と言うのは厄介ですね。
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