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アレックスの日々想うこと

人間中心の霊性から真の宇宙的霊性への進化 何事もポジティブシンキングで人生を謳歌していきたいですね。

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聖書について少し話をしょうと思います。
船井幸雄先生のご紹介しているびっくりした本をご覧になって頂くとして、「神を招くのに・・・・・人はいよいよ離れていく」と言う文章があります。
これは分かり易いですね。
そして、聖書の引用である「神は、実に、・・・・・・明らかにされるためである。(聖書)」と言う文章は、私には意味が分かるのですが、今の時代に即した文章とは思えません。
更に、「だから、神の手を握り、・・・・・・・・・・・以下の文章を神様への祈りの言葉として受け入れてください。(転載ここまで)」と言う文章もこれも私には意味が分かるのですが、もう少し科学の視野に立った文章にするとより分かり易くなり効果的だと思うのです。
決して非難している訳ではなくて、これだけ科学が進歩している今日において、もう少し科学的にも納得出来るような文章にしたら良いのになあと思っているだけです。


私にも聖書があり、今でも持っています。
ですが、日蓮正宗の御書と同様にあまり紐解くことはありません。
聖書には、旧約聖書と新約聖書があり、2つとも一緒に構成されています。
「旧約」「新約」という呼び方は、キリスト教徒から見た場合のものです。
キリスト教のバイブルつまり聖典として、聖書が使われており、旧教であるカトリック教、新教のプロテスタントも旧・新約両方の聖書を用います。
新約聖書と旧約聖書の「約」は、契約とか約束の「約」の意味になります。

旧約聖書は、イエス・キリストの誕生以前の神と人との間に結ばれた契約・約束を記したものであり、「古い契約」と呼ぶようになったのです。
新約聖書の方は、キリスト誕生以降の神と人との間に結ばれた契約・約束を記したものであり、イエスが救世主として神から使わされ、人類の罪をあがなうために 処刑されることで、神と「新しい契約」を結んだと考えました。
現在では、キリスト教と同じく旧約聖書を聖典とするユダヤ教徒に配慮して、旧約聖書を「ヘブライ語聖書」、新約聖書を「ギリシア語聖書」と呼ぶこともあります。
もう少し詳しく述べると次のようになります。

旧約聖書には、イスラエルの民の歴史や、神とイスラエルの民が交わした約束事などが書かれていて、一冊の書物ではなく複数の書物で構成され、その大部分はヘブライ語で書かれており、共通で基本とされているのは39書であり、現在の形にまとめられたのは紀元1世紀頃の様です。

新約聖書には、イエスの生涯とその教えや、イエスの弟子たちの伝道活動などが書かれており、紀元1世紀の後半にギリシア語で書かれ、2~3 世紀にまとめられたと考えられています。
現在27書で構成されていますが、これは4世紀末に開かれた公会議(キリスト教の聖職者による最高会議)で正式に 決定されました。
この事からも、内容がかなり変容している可能性があります。
その為、キリスト教の意識指数では、当時のイエス・キリストの語った真実がCQ1000であり、現在のキリスト教はCQ498と言う結果が出ております。

現在のキリスト教を宗教として崇め信じるには仏教もそうですが、少々危険性を感じます。 

例えば、聖書の中に出て来る神については、疑問を持ってしまいます。
聖書に出て来る神は、人との間に契約や約束など厳しい神のイメージが出てきて、光輝く柔和な神の姿は聖書には見当たりません。
ちょっと違うのではないか?と思います。

そこで、ジョージ・アダムスキーの話やエマニュエル・スウェーデンボルグの話とあわせて総合しますと、本来の神と言う存在は契約や約束を違えば人を罰する存在ではなく、いつでも愛の心、愛の手を差し伸べる存在であり、そして、聖書に出て来る神と言うのはまだ精神的に成熟していない異星人を表現した可能性が高い様です。
本来の神は、天地創造の万物の創造者であり、人との間に契約や約束などする存在ではありませんし、イエス・キリストは訓練を積んで特別の使命を帯びて金星から地球に転生した人である可能性が高いと思います。

こうしていくと、全て辻褄が合って来るのです。
スウェーデンボルグの霊界探訪記を読んでいると、残念ながら天使と悪魔は存在する様です。
これらは性別の無い特別な存在ではなく、来世の人間の姿なのです。
死後の世界では、善人と悪人とでは天界
(注1)と地獄(注2)と言う様に完全に分かれますが、この世では善人も悪人も一緒になって住んでいます。
良く「地獄に堕ちる」と言う言葉がありますが、正確に言えば、それは正しくありません。
その人の本性に従って、自ら地獄の世界を好み、自らそこへ行くのです。

ですから、誰かが誰かを裁くと言うのはない様です。
一見善人の様に見えても、自己中心で思いやりに欠け、争いを割合好む様な人は概して周囲に迷惑をかけますのでその類に入りますから注意が必要なのです。
善人は概して周囲に迷惑をかけませんし、常に他者を思いやり、愛の心を持って接します。
周囲に迷惑をかけない人は、善人なので心配することはありません。

これに関連して、記事の「霊界旅行」の続きが遅れていますが、掲載するにしても躊躇う程の余りにも生々しいのでちょっと書き辛い?ちょっと迷っているのがその理由です。
書籍で読むのは良いのですが、ネットではどうしたものか?と現在思案中です。
もしかしたら、記事の掲載中止になるかも分かりません。

エマニュエル・スウェーデンボルグは、18世紀の科学者であり、哲学者であり、57歳になって霊界が見えるようになったと言うのです。
ですから、けっこう理知的に書かれていますので聖書なんかよりは、はるかに価値のある書だと思います。
むしろ、従来のキリスト教よりは霊界の全容を知った方が現代に相応しいと思います。
何故ならば、知る事によって宗教の違いや教義など問題では無くなり、万物の創造主は宗教の違いなどお構いなく全ての万人を受け入れると言う事を理解するからです。

また、大昔から異星人が訪れ、数々の文明が誕生しては滅びては行きましたが、それでも文化や文明はいくらかは引き継いでいると思います。

だから、地球のこの世は本当に解決するまでが試練の世界であり、注意を要する世界なのです。
それでも、どんな事があっても私の心は天国にある!上へ上へ昇華していくためにも共々にポジティブで賢くなりましょう。
そして、自らの神性・仏性を自分達の生活の上に体現していきましょう。



注1.ここで言う「天界」とは、仏教に出て来る十界のうちの天界の事ではありません。霊界用語で霊界と天上界と合わせて天界となっています。
注2.ここで言う地獄とは、仏教に出て来る十界のうちの地獄ではなくて、単なる霊界と天上界の反対の世界です。

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最近は、何故か?リフォームに伴うDIYが増えました。(笑)

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