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アレックスの日々想うこと

人間中心の霊性から真の宇宙的霊性への進化 何事もポジティブシンキングで人生を謳歌していきたいですね。

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いやあ、久しぶりです。
その間に日本のみならず世界中できな臭い事が起きていますね。
昨日でもって、スタートレックの「ディーブ・スペース・ナイン」7シーズンすべてを見終えました。
いやあ、これも深い感慨を覚えました。


ディープ・スペース・ナイン(DS9)は、1993年1月よりアメリカで放映が開始されたスタートレックの3番目のテレビ・シリーズとなります。
TOSやTNGなどの宇宙船エンタープライズ号を舞台とした1話完結型のストーリーとは違って、DS9と言う宇宙ステーションを中心に展開されています。
このDS9の魅力は何といっても多くの異星人が登場する中で彼らの人生模様をじっくりと描いた大河ドラマになっている点にあります。
その為、ぐいぐいと引っ張られました。
いやあ、面白かったなあ~。

このDS9と言う宇宙ステーションは、ワームホールのそばに位置していて、未知の宇宙域への「出入口」を持つことになるのですが、そこには通常の時間概念を越えた異質な生命体が存在していると言う設定になっています。
この異質の生命体は、「預言者」と呼ばれているものですが、もちろんSFですからフィクションである事は言うまでもありませんが、にも関わらず哲学的な対話が展開されたり、例えば、

「何者だ!」
「一つの肉体よ? 物質的存在。」「視聴覚的な刺激に反応する存在とも言える。言語交信が可能だ。」
「なるほど、言語交信ということは…言葉でコミュニケートできるんだな。」
「あなたは、何者?」
「人類と呼ばれる種族だ。地球という惑星から来た。」
「地球?」
「今見てる美しい星だよ。…お前と私は、全く種が違う。だからきっと、お互いを…理解するには時間がかかるだろう。」
「何なの、その…時間って?」
「どんな種族より我々人類は、命を尊ぶ。君たちはどうだ。なぜ君たちが私を敵視するのかわからない。私は敵じゃない。それを証明させてくれ。」
「証明とは?」
「人間というものは突き詰めれば経験によって決まる。経験の集積体だ。」
「その経験って…どんなもの?」
「思い出だ。過去の記憶。これもその一つだ。」
「過去って?」
「今よりも、前に起こったことさ。……どうやらお前にはまるでピンとこないようだな。」
「今より前と、今と、一体どういう違いがあるの? 今より先だって…今と同じでしょう?」
「お前たちの時間は、直線状のものじゃないんだな。」
「直線状って? どういうこと?」
「人は時間の流れのある一点に存在している。一旦その一点を過ぎてしまうと、それが過去となる。未来は逆に、いずれはやってくるが、まだ目に見えていない点だ。」
「未来はまだ見えてない?」
「つまり人間は一過性の存在だ。私を調べて本質を知れば、何も恐れる必要はないと、わかるはずだ。」
「ジェニファー?」
「そうだ。それが妻の名だ。」
「その女性はあなたの一部だわ?」
「私の過去の一部だ。死んだものは過去になる。」
「でも今もあなたの一部だわ?」
「ジェニファーはかつてはかけがえのない一部だったが、少し前に失ってしまった。」
「失った? どういうこと?」
「直線状の時間の中では、過去のものは取り戻せない。置き去りにするしかないんだ。つまり…失うんだ。」
「そんな考え方をする種族がいるなんてとても信じられないわ? 私達をだます気ね?」
「違う、本当のことだよ。この日も、この公園も…存在はしたが、15年前のことだ。もう遠い昔だよ。私にとっては、忘れられない大切な日だ。その後の…私の人生が、左右された。それこそが人間の、時間の本質なんだ! 現在が、未来に…影響する。」
「喜びって、どういうもの?」
「…気分がいいこと。幸せなことだ。」

「あなた方人間は本質からして破壊的なのよ。」「後先を考えずに軽率な行動を取っている。」
「それは誤解だ! 先にある結果を読んで、決断を下している。」
「未来は見えないと言ったのはお前じゃないか。」
「その通りだ。」
「それじゃどうやって先を読んで決断してるの?」
過 去の経験を基に判断をするんだよ。ママと出会った時も、お互いに今までの経験から、運命の相手だということがわかった。これから未来を共にしていくんだと 決断した。そして結婚したが、その時はこの先に何が起ころうと全てを受け入れる覚悟があった。お前のことまで全部含めてだ。」

「攻撃的だし、悪意がある。」
「これはゲームだ。楽しむもんだ。息子とホロデッキでよくやってるんだ。野球っていう、ゲームさ。」
「野球だって? それどんなもの?」
「この球をお前に投げる。もう一人のプレイヤーは、バットという棒を手に持って、そこに立つんだ。それから…ああ、その棒で球を打って、この線の間に飛ばすんだよ。」
「い や…やり方はどうでもいい。それよりも肝心なのは、時間の概念。この球を投げるたびに、相手は全く違う反応を返してくる。空振りすることもあれば、打つこ ともある。つまり何が起こるか、わからないんだ。だから予測を立てる。あらゆる可能性を考えてベストの作戦を立てるんだ。状況を読みつつ、一球一球を積み 重ねていく、ゲームなんだよ。そうして一つの試合となる。我々の過去や未来の概念も、それとおんなじだ。」
「それじゃ実際に試合が終わるまで、何が起こるかまるでわからないじゃないか。」
「そういうことさ! いいかい、最初から結果がわかっていたらゲームをやる意味などないだろう?」
「未来を予知する力がないのはいいことだって言うの?」
それが我々 人間を理解する鍵かもしれんな。無知ゆえに、私達は存在している。答えを求めて生きている。それだけじゃない。常に新たな疑問も探し求めているんだ。開拓 者のように、一日一日と、人生を切り開く。そして宇宙を探索し、知識を広げたいと、思っている。そのために、私はここに来たんだ。君たちを征服するため じゃない。ここに来たのは……君らと共存し、学ぶためだ。」
以上の会話ですが、如何ですか?
これでも、
省略しています。

凄い会話をするものだなあと思い、感心しました。
時間のない存在と言えば、霊界の太古の霊ならば「時間って何?」と質問してきそうです。

他に、金儲けを優先するフェレンギ人の家族が20世紀の過去の地球へ不本意にタイムスリップして、さながらロズウエル事件の当事者になったりするなど、実に愉快な展開が繰り広げられ、痛快でした。
20世紀の地球人と言うのは、異星人から見たら危険な存在と言えそうです。
異星人の視点から見た地球人と言う点では大変参考になった程です。
やはり、いろんな所からアィデアを募り参考にしているんだなあと確信しました。

他にも、宗教的なベイジョー人、冷酷なカーデシア人、複数の人生を持つトリル人、名誉を重んじる戦闘的なクリンゴン人、感情より論理優先のバルカン人、カーデシアとバルカンの混合した様なロミュラン人、テレパシックなベタゾイド人、ジェムハターを指揮するヴォルタ人、戦闘に特化した爬虫類のジェムハター、ジェムハターとヴォルタ人を実質支配・指揮するドミニオンの可変種など、種族の種類は非常に多く、普遍的なヒューマニズムや泣き笑いのある良質の人間ドラマになっていて面白いですよ。

そういう意味では。SF的な冒険の宝庫ですね。

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最近は、何故か?リフォームに伴うDIYが増えました。(笑)

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