2月25日の日曜日で、パプアニューギニアの家族が日本へやって来て笑いあり涙ありの面白い番組がありました。
いい番組を見る事が出来て本当に良かったので、我々日本人が忘れかけているものを改めて気付かせて下さった様に思いました。
これを記事にしょうと思ったのですが、日蓮正宗の広告に関する記事を先にご紹介させて頂きました。
今回の記事は、すっかりご紹介する機会を失いましたが、見ていない方も居られると思いますのでご紹介しょうと思います。
見た方はスルーしてくださいね。
日本へやって来たパプアニューギニアのホンダレ族のハリキさんの家族でした。
ハリキさんは42歳、奥様のアラリさんは35歳、長女のジャリマちゃんは12歳、ジャナギ君は9歳です。
彼らは、首都ポートモレスビーから飛行機で1時間30分でタリ空港へ、そこから車で1時間のパジャカへ、さらに徒歩で2時間の ジャングルの奥地ポラメからやってきました。
奥地ポラメは、電気・ガス・水道はありませんので原始的な生活をしている様です。
食生活の方は、主食はイモでそこで摂れるタケノコのような物とサトウキビ。
肉食は、年に1、 2回の御祝い事やお祭りの時だけの豚肉や鶏肉を食べる程度です。
衣服ですが、男女性も上半身裸で草のスカートや葉っぱのような物を下半身に付けています。
日々の生活はイモ作りの畑作業と狩り。
そう言った家族が日本へやって来ました。
笑いあり涙ありの物語りの詳しい事は、こちらへどうぞ。
動画はこちらです。
日本へやって来て、何を食べても美味しいと感動し終始笑顔の連続でした。
ある日の夜、ジャナギ君はピアノがお気に入り、彼は「将来音楽の仕事をしょうかな」と言った所、ハリキさんは「他にやることがある」と一喝し、ジャナギ君は泣き出し何故叱られるのか?その訳が分からないのです。
そりゃあ、9歳では無理もありませんし、分かる訳がありません。
現実を背負っていることを知らない子供達の気持に胸が詰まりました。
ハリキさんは、日本へ行くに当たって「子供達に視野を広げてほしい」という期待と、「自分達の文化が薄れるのではないか」という不安が入り混じった複雑な気持ちを持っていたと言うので、この事についてはさすがに考えさせられました。
水を差す様で申し訳ないのですが、原発の後遺症や日本の医療の現実をハリキさんが見たら、どう思うだろうか?聞いて見たいなあと思いましたが、考えさせられました。
彼らの凄いところは、緑豊かな土地で狩りをしたり、イモ作りの畑作業したりする姿は、忘れている日本の農耕民族としての本来の姿に見える様な気がしました。
寝泊りするのも夫婦でも男女別々なので、清潔な生活を守っている様で凄いですね。
パプアニューギニアのホンダレ族は神様は太陽、大地、川に宿っていると信じているそうです。
食事の際には、神様に感謝して食べるそうです。
これって、レベルが高くありませんか?w(゚o゚)w オオー!
ハリキさんは、ホームステイ先のご主人の光宏さんの親戚のおばあちゃんである西村育子さんの家で落ち葉拾いをお手伝いをして、汚れた手を気遣ってくれた育子さんに感動し涙を流していた場面を見て、ハリキさんって、見た目は威厳のある風貌ですが、涙もろくて純なんですねえ。
純な少年がそのまま大人になったと言う感じでしょうか?
その様な心の真っ直ぐな彼を育んだのは、緑豊かな大自然の賜物でしょうか?
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