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新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいますが、メルマガの読者様から、新潟大学名誉教授の岡田正彦さんという専門家の方が「新型コロナワクチンは危険」というタイトルの動画を YouTube に投稿されていることを知りました。動画中に記されている正式なタイトルは、「コロナワクチンの仕組みとその問題点について」です。
昨晩それを見まして、これまで漠然とわかっていたつもりだったファイザーなどの mRNA ワクチンの仕組みや、あるいは、アストラゼネカのウイルスベクターワクチン(ウイルスを運び屋とするワクチン)の仕組みが感覚的に理解できました。
岡田名誉教授は、この動画を基本的には「専門知識のまったくない方に向けて」作られていることがわかります。図や言葉でも難解な専門用語の多くを使っていません。
つまり、それだけ一般の方々を含め他多くの方に伝えたいと考えていらっしゃるのだと思います。
今回はその動画の内容をすべて文字におこしました。
私自身が、いろいろなことに関して、文字でないとどうも頭に入らない面がありまして、そして、この動画はコロナワクチンについてわかりやすく説明されているものとして、「これまでで一番わかりやすい」と思ったこともあり、ご紹介したいと思いました。
それに、ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、現状では、特に海外の場合、SNS でも YouTube でも「ポリシーに違反する」と判定された動画は、それが専門家のものであろうと容赦なく削除、あるいは検索から排除されることになっています(今回ご紹介する岡田名誉教授の動画も検索除外となっているフシがあります)。
ですので、動画がずっと残り続けるかどうかは不明ですので、記録としてこ残しておきたいとも思いました。
岡田正彦名誉教授という方は、調べてみますと、経歴も実績も非常に高い方のようで、そのようなお立場の方が、このように「現在のワクチン状況を公然と非難する」というのは、かなりの決意があってのことだと思われます。
各方面から非難される可能性も、孤立化する可能性もあるかもしれません。
それを覚悟しての、強い危機感をお持ちになっての決断と思われます。
そして、ここで述べられていることは、ワクチンの瀬戸際にいる「私たちひとりひとりにとって」重要なことです。
これは、接種したほうが良い、とか、悪い、という選択の話ではなく、「このワクチンの仕組みを正確に知っているかどうか」ということが重要なのです。
岡田名誉教授は最後に、「皆様の賢明な判断に期待しています」と述べていました。
なお、この内容に関して、関連するブログやメルマガなどの過去記事にもふれようとも思いましたが、あまり余計な前振り等を書くのも失礼と思いますし、過去記事で取りあげた内容との対比は、他の記事で書かせていただきます。
ただ、先日の以下の記事の内容と照らし合わせていただきますと、岡田教授の持たれる懸念の方向がわかりやすいかもしれません。
医師と科学者たちが欧州医薬品局に提出した「遺伝子ワクチンの承認停止要請の請願書」の内容に見る「本当の危険性」。その書簡の全文
投稿日:2021年3月13日
このワクチンの問題に関しては、もうすでに「全体をどうこう」という話ではなくなっていまして(そもそもすでに世界で3億6千万人以上が接種しています)、個人やコミュニティレベルでのサバイバルの段階です。
早速本題に入ります。動画で使われているイラストなどもできる限り入れています。
新潟大学名誉教授 岡田正彦氏
ファイザー社とモデルナ社のワクチン
まず、ファイザー社とモデルナ社のワクチンがどのようになっているのか見ていきたいと思います。新型コロナウイルスには、表面にトゲトゲの構造(※ 以下、スパイクタンパク質と記します)が存在します。ウイルスは、このスパイクタンパク質をヒトの細胞に接着させて侵入してくることがわかっています。そのため、世界中の研究者たちは、このスパイクタンパク質を分析すれば、新型コロナウイルスを攻略できるのではないかと考えたわけです。
スパイクタンパク質をコードする遺伝子を人工的に試験管の中で作り(脂質の膜で包む)、それを人工の膜で包んで注射しようという発想となったわけです。
この膜は脂質粒子といい、ヒトの細胞の表面の膜と非常によく似たものです。
その膜の表面は、界面活性剤でコーティングがなされています。
これを注射するわけですが、筋肉に注射します。
これはかつてアメリカの研究者が、さまざまな方法で注射を試みて、どの方法が遺伝子を一番細胞まで届けることができるかを比較検討し、「筋肉注射が一番優れているから」という結論に至ったことによります。
注射の直後に腕が腫れたり、かゆくなったりすることを「副反応」と呼んでいますが、これは本来の免疫反応であって、副反応と呼ぶのは間違いです。
本来の副作用は、以下のようなものです。
たとえば、脂質粒子の表面にコーティングしてあります物質は PEG (ポリエチレングリコール)というものですが、この化学物質が重大なアレルギー反応を起こすことがわかってきたわけです。ノルウェーでは、それが PEG のせいだったかどうかはわかりませんが、高齢者施設でこのワクチンを接種した後、33名の方が亡くなったと報じられています。
アメリカでは、36名の方に、出血が止まらなくなる血小板減少症という副作用が起きて、そのうち、医師 1名が亡くなっています。また、これとは別に、66名がアナフィラキシーショックとなり 32名が救急搬送されたという情報がアメリカの学術雑誌で報告されています。
注射した後、この脂質微粒子は、血流に乗って血管の中を流れていきますが、その微粒子が最初に接触する細胞は、血管の内側を這っている「内皮細胞」と呼ばれるものとなります。
以下の図は一個の内皮細胞だと思ってください。
血液中を流れてきた脂質微粒子は、ヒトの細胞の表面に接着して一体化し、中味だけが細胞内に入ります。これは、本来目的とする人工のコロナのスパイクタンパク質をコードする遺伝子です。この遺伝子は、具体的にはメッセンジャー RNA と呼ばれるものです。これが細胞の中でタンパク再生工場に到着し、情報が解読され、タンパク質が合成されます。この場合は、コロナウイルスのスパイクタンパク質(トゲトゲの構造)が合成されるわけです。
これ(スパイクタンパク質)は「異物」であるので、自然の反応に従って、細胞の外に出てきます。そこで、血流を流れている免疫細胞がこのスパイクタンパク質を見つけて、「大変だ、異物があるぞ」と、これを異物と見なし、免疫反応を起こします。
その結果できるのが「抗体」です。
ファイザー社とモデルナ社のコロナワクチンは、このメッセンジャー RNA (mRNA)が主役となっているというわけです。
本来、このメッセンジャー RNA は、一回タンパク質を作ると役目が終わりになりますので、数分から、せいぜい 10時間程度で(ヒト細胞内の酵素によって)分解されることが知られています。しかし、ファイザー社とモデルナ社のコロナワクチンの RNA は「分解されない」ように改変されています。
一方で、抗体は約 2ヶ月で半減し、3ヶ月でほぼなくなってしまうことがわかってきています。そのため、もし人工遺伝子が短時間で分解されてしまうのなら、3ヶ月ごとにワクチン接種が必要になってしまいます。
しかしさらに一方、もしこの人工遺伝子が半永久的に残るのだとしたら…それは大変なことですね。つまり先ほどの「免疫細胞による免疫反応」がいつまでも起るわけです。
このような病態は、すでにあり、自己免疫病などと呼ばれています。関節リウマチのような病気がそれにあたります。
「自己免疫性コロナ病」というような病名は存在しませんが、もしかすると、そんなようなことが起こってしまうかもしれません。
以下のような話もあります。
この治験を担当したアメリカの有名病院の理事長は、モデルナ社の重役を兼任しており、8億円相当の株券を供与されていたというのです。
ファイザー社には過去、数々の論文不正があり、アメリカ連邦裁判所より懲罰金の支払いを命じられています。同社もその支払いに応じていることが報じられています。
このワクチンの原理を発明したアメリカの二人の研究者であるワイズマン( D Weissman )氏とカリコ( K Kariko )氏は、自らワクチン接種を受けている写真を大公開しました。
このふたりの研究者には、会社から莫大な特許料の支払いが 2つの会社から約束されているそうです。
アストラゼネカ社のワクチン
次は、アストラゼネカ社のワクチンです。
スパイクタンパク質をコードする遺伝子を人工的に試験管の中で作るまでは、ファイザー社やモデルナ社のワクチンと同じですが、アストラゼネカのワクチンの場合、試験管内で合成されるのはメッセンジャー RNA ではなく、「 DNA 」です。
この DNA を脂質微粒子ではなく、なんと「ウイルス」に包みこんで注射をします。
使われるウイルスは、もちろんコロナウイルスではなく、比較的安全とされる AAV といわれる特殊なウイルスの一種だと思われます。このウイルスは、分裂する能力がありませんので、体の中に入っても、感染症を起こすことはありません。これを、筋肉注射します。
ただ、アストラゼネカのワクチンの場合、内容がほとんど公開されていないため、どのような添加物が入っているのがわからないという問題があります。
運び屋(ベクター)のウイルスと人工コロナ DNA を安定化させるための物質がさまざまに含まれていると思いますが、どのような添加物が入っているのはわかりません。
運び屋ウイルス( AAV )は、注射によって血流に入りますが、ウイルスというものは、人間の細胞に侵入することが仕事であるため、この運び屋ウイルスも容易に細胞内に侵入します。
これが血流に乗って、細胞に接触するところまでは、先ほど(ファイザーとモデルナのワクチン)と同じです。
そして、細胞の核の中に入り、人間の、つまりワクチンを接種した人の細胞にある酵素を使って、DNA の一部を切り取って、そこにコロナの遺伝子を組み込んでしまうということをやってしまいます。
しかも、運び屋ウイルスの中には、このタンパク質(コロナのスパイクタンパク)を合成しろ、という信号も含まれておりますので、やがて、メッセンジャー RNA が作られ、これにより、先ほど(ファイザーのワクチン)と同じように、コロナウイルスのスパイクタンパク質が合成されます。
ただし、ファイザー社などのメッセンジャー RNA と異なるところは、DNA ですから、接種した人の細胞の遺伝子の中に組み込まれて、それはずっと残ります。
ですので、絶えずこのタンパクが作り続けられることになります。
したがって、過剰な抗体生産により、その免疫反応も、おそらくさらに強いものではないかと想像されます。
さて、ここで、細胞の中での遺伝子の組み換えについて、もう一度考えてみたいと思います。
運び屋ウイルスは、過去、さまざまな遺伝子治療などの実験に使われてきたもので、正体はよくわかっているのですが、ただひとつ欠点があって、それは「どこに DNA を組み込むのか、制御ができない」ということなのです。運び屋ウイルスの行動は、制御できないために、どこにコロナの DNA が組み込まれるか予測不能なのです。
アメリカの研究者が、同じ方法を使って、犬で遺伝子治療の実験を行った報告書があります。人間の遺伝子には、「ガンを促進させる遺伝子」あるいは「ガンを抑制する遺伝子」などがあるわけですが、そのすぐそばに組み込まれたことを発見したと報告されています。
実験を繰り返していれば、がん促進遺伝子の中に組み込まれていたおそれもある。
したがって、この研究者は、「実験に使った動物を、これから 10年くらい観察しなければ、安全性は確認できない」と論文の中で述べています。
つまり、いったん組み込まれたコロナの DNA は、接種した人の体内にずっと残ることになります。発ガンの潜伏期を考えると、(接種後)10年間くらいは経過を観察する必要があり、それくらい心配な期間が続くことになります。
もうひとつ、とても重大な話があります。
ブラジル、南アフリカ、英国で(致死率の高い)変異ウイルスが相次いで発生したことが報じられています。この三つの国というのは、アストラゼネカ社が昨年、治験を行った国なのです。
これはあくまで私個人の考えですが、ワクチンが強すぎて、それに対抗するために、ウイルスが過剰に変異してしまったのではないかと。ウイルスも生きのびる必要がありますので、抗体がたくさん出てきますと、それに負けないように自らの遺伝子を組み換えてしまう。
以上、2種類のワクチンについてご説明させていただきました。
医師を対象にワクチン接種が始まっています。
一日経っても副作用が出なかったので「このワクチンは安全だ」などと間違ったメッセージを出さないように医師の皆さんにお願いいたします。そのような台詞は 10年後にどうぞおっしゃってください。
最近はテレビなどで、「政府の説明だけが正しいので、巷の噂に惑わされないように」という呼びかけがなされるようになりました。異論を許さない雰囲気があり、これはまるで太平洋戦争当時の大本営発表のようです。
テレビや週刊誌が、政府に忖度し、真実を伝えなくなってしまったのも、由々しき事態です。ジャーナリズムの矜持は失われてしまったのでしょうか。
専門家と称する人たちが、「ワクチンしか方法はない」などと無責任なコメントを述べているのも大きな問題です。
感染性に対峙する決定的な手段は、全市民の行動制限に尽きることは、すでに実証済みです。
また、ウイルスのスパイクタンパク質の構造と働きが 100%判明したことから、これをブロックする薬が世界中の製薬企業で開発されていて、あと一歩というところまで来ています。新しい薬やワクチンにはリスクが伴うものですが、(ワクチンとちがって)薬は感染した人に用いるものですので、多少のリスクはやむを得ません。
しかし、感染リスクがほとんどない健康な一般市民に、安全性がまったく保証されていないワクチン接種を強要するのは、もう犯罪でしかありません。
皆様の賢明な判断に期待しています。
2021年7月4日のジョセフ・メルコラ博士の記事より
元ファイザー社副社長のマイケル・イェードン博士や、HIV の発見でノーベル賞を受賞したリュック・モンタニエ教授、そして、今回インタビューするウラジミール・ゼレンコ博士は、その全員が COVID-19ワクチンは、接種した人たちの平均余命を数十年短縮する可能性があると考えている。
実際には、接種あるいはブースター接種を受けた多くの人たちが、病原性プライミングの結果として、接種から 2〜 3年以内に命を失ってしまう可能性があると疑う理由がある。ゼレンコ博士と私は、そのような運命を防ぐために何ができるかについて深く掘り下げた。 (mercola.com)
メルコラ博士はすべての過去の記事を削除しましたので、これに関しても、オリジナルはないですが、以下の記事に翻訳を載せています。
近づくADE。ワクチンを接種した人たちは、迫り来る中期的リスクである ADE にどのように対処すればよいか
投稿日:2021年7月13日
この記事のタイトルには ADE とありますが、ADE は問題の一部分だけであり、全体としての遺伝子的な長期的な懸念が含まれている事実は打ち消しようがないです。
メルコラ博士の言う、
> 接種から 2〜 3年以内に命を失ってしまう可能性
というのは極端かもしれないですが、これを 5年から 10年というようにすれば、それを否定する理由が見つからない部分があります。
新潟大学名誉教授の岡田正彦氏も、穏やかな表現ながら、それに類したことを述べられていらっしゃいます。以下の記事で動画の全声明を掲載しています。
新潟大学名誉教授が訴える「新型コロナワクチンの危険性」の内容。これらのワクチンの身体への不安な影響は、場合により「永続的」に続く
投稿日:2021年3月16日
この岡田名誉教授の動画をご紹介したのが、3月のことで、まさか、それから数カ月後に、今のように、日本で 5000万人以上の方が接種されることになるとは、ちょっと想像していませんでした。二回接種した方も 4000万人を超えています。
世界では数十億回となっているわけですけれど、先ほど書きました何人かの医学者、科学者たちの話だけから考えますと、「どうなっちゃうんだろう…」と、さすがに重い感じにならざるを得ないのですが、メカニズム的に「そういうことは起きない」と否定できる部分があまりないのです。私のブログ記事はいろいろ回りくどいですので、「何が中心的な問題なのか」が、むしろわかりにくくなっている面もありますが、最近アメリカの……というより、英語圏のウェブサイトとして、医療関係者限定で登録・書き込みができるワクチン副作用サイトがあります。
以下です。
How concerned are you about adverse events related to the vaccines?
もちろん、医療関係者限定とはいっても、自主的登録ですので、そうではない人が登録している場合もあるでしょうが、基本的には、その関係者が多いはずです。
そこに、mRNAワクチンの懸念に関して、「問題の根幹」を短くわかりやすく書いてらっしゃる方がいました。
この「 2 」の 動的な単離されたスパイクタンパク質を生成することとRubay Omics 氏の投稿
これらのワクチンが長期的なテストを伴われていない条件付きの承認にすぎないという事実は別の話として、私は特に次の理由により懸念しています。
1. 遺伝子配列によって誘発されるタンパク質生合成がどこで起こるかは正確にはわかっておらず、そのプロセスが人間では事実上テストされていないこと。
2. タンパク質生合成は、生化学的にはるかに動的な単離されたスパイクタンパク質を生成すること。
3. 米国のワクチン有害事象報告の副作用は(これらの単離されたスパイクタンパク質による)内皮細胞への攻撃を示していること。
4. ワクチン接種における高い感染率は抗体依存性増強(ADE)を示していること。
5. 日本の規制文書によると、ワクチンの脂質ナノ粒子が本来あるべきではない臓器に移動していることを示していること。
最近の多くの政治的決定も私を大いに懸念させますが、しかし、私はここで政治的なことについてコメントするつもりはありません。 (medscape.com)
コロナが、あるいはそのスパイクタンパク質が「もともと生殖不全を引き起こす可能性のあるメカニズムを持っている」ことを知る…
投稿日:2021年6月1日
この記事の後半にありますが、特に濃度が高かった臓器を日本語にしますと、以下のようになっていました。
SARS-COV-2 mRNA Vaccine Overview of Pharmacokinetic Test
注射部位を除けば、接種後 48時間後には、肝臓、脾臓、副腎、卵巣に特に多い量が検出されたことが示されています。
結局、こういうようなことが「体内のさまざまな部位や臓器で起きていく」ということになるわけで、もちろんその分布や影響はみんなが同じではなく、時間と共に人により少しずつ異なった分布あるいは影響となっていくのかもしれません。
「水ワクチン」の問題は置いておきます
もちろん、さらにいえば、以下の記事に書きましたように、それがファイザー社の品質管理の問題なのかどうなのかはわからないですが、医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルが調査した、欧州医薬品局から流出した文書によりますと、
「製品の最大 45%程度の mRNA 鎖が不完全だった」ということがあります。
不完全なmRNAから成る水ワクチンの探究でロシアンルーレットに勝つ消極的な方法
投稿日:2021年8月7日
このタイトルに「水ワクチン」とありますが、含まれている mRNA 鎖が不完全であるなら、スパイクタンパク質があまり産生されないか、まったく産生されないという可能性があるわけで、つまり、「ポリエチレングリコール入りの水」といえます。
そのような「不完全な mRNA を持つロット」を接種したのなら、副作用は場合によってほぼ起こらないはずです。
しかし、そのようなギャンブルめいた話を軸にしてしまうと、話が進まないですので、ここでは「すべてのファイザー社(あるいはモデルナ社) mRNA ワクチンが完全なもの」として進めます。すべてが、スパイクタンパク質を作り出すための mRNA を含んでいると。
本来であるならば、健康な人間としての選択は、このようなものは、「とにかく拒否する」という方向しかないはずですが、世界はすでにそれを許さない状況となってきています。
7月中旬の時点で、すでに以下のような国や地域が、「職種によっての事実上のワクチンの義務化」を発表しています。
事実上のワクチン義務化に近づく世界
statista.com
欧米の多くの国が「接種しないとどこにも入れないし、職場にも行けない」という状況を作り出しつつあります。
最も厳しい状況を作っているフランスやイタリアでは、レストランや病院などを含むあらゆる場所の利用にヘルスパスが必要で、あるいは、職場に行くのにもヘルスパスが必要だと報じられています。
今後、他の欧米諸国でも順次これに倣っていくものと思われます。
日本は? といいますと、それはわかるものではないですが、仮にその国の当局がそれほど特別に自主性を感じられるわけでもない政府当局だった場合は「倣う」という可能性はあります。日本というより自主性のないすべての国で、です。
遊びに行けないとか、移動できないというのはともかく、「仕事ができなくる」という制限を使ってきているヨーロッパはすごいと思いますが、「なぜこんなことまでしなければならないのか」ということについては、私自身は憶測では確信しているのですが、どうしても書けないです。
メルマガでさえずっと書けませんでした。
ワクチン接種が状況を悪化させていることは、以下のイスラエルの状況などでも明白だと思われます。でもさらに進める。
イスラエル:3回目のブースター接種を受けた人たちが次々とコロナに感染する中、完全なワクチン接種者たちの感染増加が無制御に
地球の記録 2021年8月10日
世界が、「何らかの節目にある」ことは間違いないとは思いますが、そういうこととは別に、現実として、今後ワクチンを接種しなければならない方々は増えていくと思われます。
それによる……まあその、メルコラ博士や元ファイザー社のイェードン博士の言うような事態を「少しでも避ける」にはどうしたらいいのかということについて……これは参考となる程度のものでしかないですが、メモ的に書いておきます。
これはアメリカの医療系メディアのコミュニティの「接種前に副作用から守るために」というものからのもので、そこから少しご紹介します。
アメリカやヨーロッパでは、ワクチンを接種しなければならない人たちが、ずっと以前の時期から、そのための準備を懸命にしている人たちも多いようで、少しでも影響を軽減しようとしています。
それは主に、「スパイクタンパク質の影響を軽減する」ためのものであり、場合によっては、接種後も長く続けなければならないものかもしれないですが、何もやらない場合、メルコラ博士やイェードン博士の言うような状態となりかねないですので、何にしても、やったほうがいいとは思います。
アメリカの副作用対策の投稿より
いくつか抜粋翻訳します。
どれがいいとかどれが確実だということは私には言えないですので、あくまで、参考ということで読まれていただければと思います。
なお、ここに出てくる中に「 I - RECOVER 管理プロトコル (I-RECOVER Management Protocol)という言葉がありますが、これはもともと「新型コロナウイルスの長期の後遺症」に対処するために作られたプログラムです。
以下にそのページ(英語)があります。
I-RECOVER Management Protocol for Long Haul COVID-19 Syndrome (LHCS)
基本的には、ワクチンによる長い影響は、コロナの長い後遺症と要因が同じスパイクタンパク質ですので、対処プロトコルが同じだと考える人たちは多いようです。
以下のグループの投稿からいくつか抜粋します。
接種を受ける前に、ワクチンの副作用を防ぐための最良の方法は?
Best way to prevent vaccine side effects (before taking the jab)?
なお、これらはあくまで個人による投稿です。
マクレバーさん
まだ接種を受けていないですが、間もなく旅行する予定で、ワクチンパスポートが必要になりますので、接種を受ける予定です。これが私が接種を受ける唯一の理由ですが、それでも副作用の懸念はかなり怖いです。
現在、私が準備するためにとっているものは以下で、これは接種した後もとり続けるつもりです。・ビタミンD(4000 IU)
・ビタミンC(1000 mg)
・N-アセチルシステイン(NAC)500mg
・プロバイオティクス
・メラトニン(10mg)
・B12(私は植物ベースの食事をしているため)。COVID-19に対するいくつかの研究で、私は特に NAC に興味があります。また、これは、ワクチンからの金属や他の毒素から体を解毒するのに役立つはずです。
NAC は、自身の体の抗酸化力であるグルタチオンを生産するのを助けます。
スクエア・ジェームズさん
イベルメクチン、ペプシドAC(※ 制酸剤のファモチジン)などを服用することにより、ワクチンの副作用が軽減される可能性がありますが、しかし、100%の確率ではありません。
私がそのような例の 1つです。私が最初のモデルナ社ワクチンを接種したとき、私はすでに完全な COVID 予防プロトコルを行っていましたが、接種後、一週間続いた皮膚の発疹状態がありました。
しかし、それをうまく管理できていると思いましたので、同じ COVID 予防プロトコルを実行しながら 2回目の接種に進みました。
今回は発疹があり、あざになりました。最も重要なことには、接種 4週後に炎症性症候群を発症しました。これは消えない持続性のアレルギー症状となっています。
Nシンカーさん
私が長く交際するガールフレンドは、まだ 22歳で完全に健康なのに、残念ながらワクチン接種を受けるように圧力をかけられました。彼女はモデルナ社ワクチンを接種しました。
私は最初の接種のために彼女に、NAC、ビタミンD、ケルセチン、亜鉛を与えました。さらに、通常のビタミンB複合体、DHA / EPA(藻類)、ヨウ素(昆布)、マグネシウム/カルシウムを与えました。
彼女はまた、主に植物ベースの食事療法を行っており、炎症と最大のデトックスを制限するために、接種後 3週間はそれをさらにきれいに保つように努めました。
ブロメライン用のパイナップルもたくさんとりました。
接種後、彼女は 3日後に注射した側に発疹ができ、その 2日後に消えましたが、その 10日目にまたあらわれ、5日後に再び消えました。
彼女の 2回目の接種が近づいています。免疫学の本を読み、彼女の適応免疫システムが、過度に攻撃的な免疫応答の疾患になるのではないかと心配しています。
抗体、細胞傷害性 T細胞、NKキラー細胞が彼女の卵巣、脾臓、骨髄に大混乱をもたらすような可能性がないことを望んでいます。
私たちはケルセチンと同時に、彼女にタイレノール(※日本でのアセトアミノフェン)を与えることを考えています。これは、抗原に対する免疫機能を抑制しますが、接種の前(またはおそらく直後)に投与された場合、研究では抗体を 26%に低下させています。(論文)。
ただ、タイレノールの肝毒性は心配です。ワクチン接種後にタイレノールを(おそらく高用量で)服用し、肝不全で死亡した女性のマイク・ハンセン博士の動画がありました。
しかし、タイレノールは NAC を投与すると中和されると確信しており、接種の前後数時間に 500mgを少量投与することを考えています。
また、病院で働いている友人は、接種の前後にタイレノールを服用し、比較的うまくいったので、そうするようにアドバイスされています。
フロドさん
妻が 2回目の接種を受けた前後に、ビタミンC、亜鉛、ビタミンD、ケルセチンを摂取させました。
彼女は接種後も元気です。彼女が悪化した場合に備えて、彼女にイベルメクチンを与える準備ができています。
FLCCC (最前線のCOVID-19クリティカルケア・アライアンス)によると、I-RECOVER プロトコルのケルセチンは細胞安定用です。
アルファリポ酸は、体内の特定の種類の細胞損傷を防ぐのに役立つようですので、ワクチンの副作用に対処するのにも役立つかもしれません。
私自身は、2020年3月に(自然のコロナに)感染した可能性が高いため、ワクチンを接種する予定はありません。幸い、感染の事前にクロロキンリン酸塩を入手できたので、症状はかなり早くに緩和されました。
マリリンTさん
私は最近、「ブラックシードオイル」としても知られるニゲラサティバ(ブラッククミンシード )の研究に出会いました。
モデリング研究から、ニゲラサティバの有効成分であるチモキノン(より一般的にはフェンネルフラワーとして知られている)が COVID-19 に付着する可能性があるという証拠が増えています。ウイルススパイクタンパク質とウイルスが肺感染症を引き起こすのを防ぎます。研究はこの論文で要約されています。
個人的には、2020年4月にコロナウイルスに感染し、10月まで深刻なロングコビットの症状が出ていました。私は執拗に研究し続け、もっともらしいと思われるすべてのものを取りました。
多くのことが助けになりましたが、それでもまだ病気(後遺症)は続きました。最終的に私を再び健康にしたのは、ニゲラサティバと高用量のビタミンEの組み合わせでした。
ビタミンEは血栓の予防と治癒に優れています。たとえば、深部静脈血栓症を防ぐために、長い飛行機の旅の前にEを服用することをお勧めします。スパイクタンパク質によって引き起こされるワクチン反応を防ぐのに役立つことは理にかなっています。
他にもたくさんありますが、内容が重複しますので、このあたりまでとします。出てきていたのは、以下のようなものです。
・イベルメクチン
・ペプシドAC(ファモチジン)
・N-アセチルシステイン(NAC)
・ケルセチン
・亜鉛
・DHA / EPA
・ヨウ素(昆布)
・マグネシウム/カルシウム
・ブロメライン(パイナップル等の抽出成分)
・タイレノール(アセトアミノフェン)
・アルファリポ酸
・ニゲラサティバ(ブラッククミンシード )
・ビタミンC
・ビタミンD
・ビタミンE
・ビタミンB12
・プロバイオティクス
・メラトニン
アメリカやヨーロッパなどでは、ワクチンを接種するために、このように全力で防御している人たちがたくさんいます。
もちろん、これで完全な防御をなし得るのかどうかはわかりません。しかし何もしないで挑めば、やはりどうにもならなくなると思われます。
なお、一年以上前ですが、インドのエラ医学大学の研究者たちによる「COVID-19の治療薬としての食物分子の同定」というタイトルの論文の内容を以下でご紹介したことがあります。
治療薬として有望なクロロキン等より「緑茶に含まれるエピガロカテキンガレートのほうが新型コロナウイルスへの抗ウイルス作用がはるかに高い」ことが公開された論文で判明。そして思う日本人の日常食のすごさ
投稿日:2020年4月3日
ここに、研究で判明した「新型コロナウイルスに有効な成分(効果の高い順)」が挙げられていまして、そのうちの上位 10は以下のようになっていました。
これもワクチン対策というのか、スパイクタンパク質対策には有効なものたちだと考えられます。
エラ医学大学の研究による新型コロナウイルスに有効な成分(含まれているもの)
1. エピガロカテキンガレート (緑茶)
2. クルクミン (ウコン)
3. アピゲニン (パセリ、セロリ、グァバ)
4. ベータグルカン (きのこ類、最も多いのは、ハナビラタケ)
5. ミリセチン (クルミ、ブドウ、ベリー類)
6. ケルセチン (たまねぎ、そば、りんご)
7. ピペリン (黒コショウ)
8. ゲニステイン (大豆)
9. ジアゼイン (大豆)
10. フェルラ酸 (コメ、大麦、小麦)
研究では直接細胞への影響を調べているにしても、口から摂取した場合でも、食べたもの飲んだものは、どんなものでも血流から体内に吸収されますので、まったく影響がないということはないと思われます。
先ほどのアメリカの方々の投稿を読んでもおわかりかと思いますが、総力戦なんですよ。この戦争で少しでも生き残る可能性を作るための。
それが通用するかどうかはわからない面があるにしても、何もしないでサバイバルがなし得るほど甘い戦争ではないと考えます。
日本時間の昨日(8月12日)、イベルメクチンのメタ分析の論文が更新されていました。
以下のページにあります。
Ivermectin for COVID-19: real-time meta analysis of 63 studies
COVID-19のためのイベルメクチン:63の研究のリアルタイムメタ分析
2021/08/12
これまでの 63にのぼる研究論文を調査したメタ分析で、細かいことは上のページを読んでいただくとわかると思いますが、そこにある表を日本語としたものが以下となります。
イベルメクチン治療による新型コロナの改善率
メタ分析による治療段階別の結果
細かい数値はさほど気にすることがないほどのもので、過去の研究で、イベルメクチンは早期でも後期でもコロナ治療には劇的に効果があり、予防に関しても、非常に高い効果を示したということが、この分析でわかったというものです。
論文には、非常に詳細なデータが添えられていますので、ご参照いただければ幸いです。
しかし今回は、このこと自体よりも、この論文のことを知ったアメリカの医師の方が書かれた記事の内容が面白かったですので、それをご紹介したいと思います。
インドのイベルメクチン使用に関しての話です。
インドは、今年の春くらいまでは「世界最悪の新型コロナウイルス感染国」だとして、メディア等で大きく報じられ続けていました。「このままでは国家が崩壊してしまうのでは」というような口調のものさえありました。
しかし、最近、インドのコロナ報道をあまり聞かないと思われませんか?
その理由は、「劇的に感染数、死者数が減ったから」です。
以下はインドの過去1年間の感染確認数の推移です。死亡数もほぼ同じ推移です。劇的という表現が誇張ではないことがおわかりではないでしょうか。
インドの新たなコロナウイルス感染確認数の推移
Daily new confirmed COVID-19 cases
どうして、こんなに劇的に感染数、死者数が減少しているのに、メディアは報じないのかといいますと、まあ憶測ですが、「ワクチン接種で減少したわけではないから」だと思われます。
主要な要因は、インド政府が、「人口の多い大都市圏に、イベルメクチンを大量に提供する方針を採用したから」です。
6月に以下の記事を書いたことがあります。
インドの首都で「イベルメクチン大規模投与開始」1ヵ月後に感染数が「92%減少」という驚異的な結果。メキシコでも同様の結果に
投稿日:2021年6月4日
これは、インド当局が、首都デリーで 4月20日からイベルメクチンの大量投与を始めた途端、みるみる感染者数が減少していったことを取り上げています。
以下は、デリー首都圏(人口 2200万人)の感染確認数の推移です。
イベルメクチンの投与が開始されたのは、4月20日です。
インドの首都デリーの感染確認数の推移
JHU CSSE COVID-19 Data
参考までに、人口 1300万人強の日本の首都の同じ期間の感染確認数も掲載しておきます。ワクチンでパンデミックを制覇しようとする国の典型的なグラフとなっています。
東京都の感染確認数の推移
JHU CSSE COVID-19 Data
デリーは最高で、1日 2万6000人超の感染確認数でしたから、デリーの 8月12日の新たな感染者 49人というのは、かなり少ないものだということがわかります。東京都と比較しますと、対照的なグラフでもあります。
しかしまあ…人口はやや異なるとはいっても、デリーでも、最高で 1日 2万人以上の新たな感染者が出ていたことから、東京でもそれと比較できるくらいまでは行くのかもしれないですね。
そして、ワクチンの大規模接種をした国や地域は、おおむねこの東京都とあまり変わらない展開となっています。ついに「ワクチンパスポートの対象を 3歳にまで拡大」させたイスラエルの最近の状況は以下の記事で取りあげています。
イスラエル政府がワクチンパスポート適用年齢を「3歳から」に拡大。共に、現在の重症コロナ入院患者の65%が二回ワクチン接種済みとも保健省が発表
投稿日:2021年8月14日
このイスラエルの政策を読んでいまして「国家全体で発狂しよる…」と私はつぶやいていましたが、インドや中国など狂気に陥らなかった国との差は、今後ますます大きくなっていきそうです(日本は狂気サイド)。
ちなみに、私は、インドや中国が「良い国」だとはまったく思っていません。単に「狂気に陥らなかった」ということだけです。
冷徹方面の話です。
また、イスラエルでは、重症コロナ患者の大半が二回のワクチン接種済みであることが保健省から発表されていますので、東京というか日本もそれに倣っていく可能性もないでもないのかもしれません。
しかし、私は先ほどの地球の記録のデリーのイベルメクチンの記事を書いた後、「インド全体でもっと激しく減少してもいいのでは?」とは思っていました。
そうしましたら、最近知ったのですが、インドも広い国家ですので、「イベルメクチンをコロナ治療に採用するかどうかは、州ごとに異なる」ということになっていたようです。
今日読みましたアメリカの医師の方の記事では、
・インドでイベルメクチンを採用した州の感染と死者の状況
・インドでイベルメクチンを採用していない州の感染と死者の状況
・アメリカ(イベルメクチンを採用していない)の感染と死者の状況
を比較していました。
なお、ご紹介する記事にも書かれていますが、アメリカでは、FDA (アメリカ食品医薬局)も CDC も、イベルメクチンをコロナ治療薬として認めていませんので、アメリカでイベルメクチンが国家採用される可能性は現在はありません。
日本のことはわかりませんが、現況を見ていると、望みは薄そうです(狂気サイド)。
欧米で、イベルメクチンを国家全体で正式導入しているのは、データでは、現在、ブルガリアとチェコ共和国のみです。
というわけで、ここから記事です。
India's Ivermectin Blackout
Justus R. Hope, MD 2021/08/09
インドがデルタ変異種を破ったというニュースは、今では常識となっている。統計やグラフを見ると、誰もそれを否定できないはずだ。
しかし、何らかの理由で、それについて話すことは許可されていないようだ。
たとえば、ウィキペディアでは、アンドリュー・ヒル博士によって作成されたイベルメクチンに関する最近のメタ分析を公開することが許可されていない。
あるいは、26,000人の患者からなる 63に及ぶ研究のメタ分析は、イベルメクチンによる死亡が最大 96%減少したことを示していることについてもウィキペディアはふれない。
イベルメクチンがインドで COVID-19 をどのように打ち負かしたかについては、現在メディアでは消滅した状態となっている。
インドで今年の初めから始まった悲惨な COVID-19 の感染拡大状況は、最大で、1日あたり 41万4,000件の新たな感染確認があり、1日あたり 4,000人以上の死者が出ていた。
しかし、イベルメクチンをコロナ治療に追加してから 5週間以内にそれがどのように消えていったかについてよく尋ねられる。しかし、ニュースではそれについての言及は今なおない。
イベルメクチンを用いたデルタ変異体に対するインドの成功が、アメリカ国立衛生研究所 (NIH)と CDC によって厳重に秘匿されている理由は何なのかを自問してみてほしい。
そして、なぜ主要なメディアはこの事実を報告しないのかも自問してみてほしい。メディアでは、そのような報道ではなく、「インドでの死者は公式の報告の 10倍である」という報道さえしている。
つまり、「インドは誤った情報を流している」と。
なるほど、そのような可能性はあるかもしれないが、しかし、ジョンズホプキンス大学の CSSE データベースからのグラフとデータは COVID 感染について嘘は伝えないはずだ。
ジョンズホプキンス大学のデータに対しては、アメリカ国立衛生研究所 も CDC も FDAも、あるいは WHOでさえも、そのデータに異議を唱えることができない説得力のある真実の証跡を提供している。
そのジョンズホプキンスのデータは、イベルメクチンを治療プロトコルに追加した後、インドでの症例数と死亡数は大幅に減少し、ほとんど何も起こっていないような状態にまでなったことを示しており、イベルメクチンの有効性を証明している。
しかし、イベルメクチンの有効性を認めることは、ワクチン政策を危険にさらす可能性があるため、アメリカ国立衛生研究所 も CDC も FDA も許可できない。
イベルメクチンがはるかに少ないリスクとはるかに少ないコストでより多くの命を救うことをデータは示しており、イベルメクチンはパンデミックをすぐに終わらせる可能性のあるものだ。
アメリカと人口的に比較できる州で比べてみると、インドのウッタルプラデーシュ州はイベルメクチンを採用しており、人口は約 2億4000万人で、米国の人口約 3億3000万人の約3分の2となる。
以下は、ウッタルプラデーシュ州の「死亡数」のグラフだ。
(※ グラフはこちらで最新のものにしています)
インド・ウッタルプラデーシュ州(人口2億4000万人)のコロナ死者数の推移
このデータは、イベルメクチンが COVID-19 の死亡をどのようにノックアウトしたかを示している。
これらはデルタ株であることがわかっているが、数週間以内に死亡数はほぼゼロになった。
比較すると、下は米国のグラフだ。栄光のワクチンに恵まれた古き良きアメリカでは、8月5日には、1日あたり 12万7,108人の新たな症例が発生し、574人が新たに死亡した。
(※ 最新のデータでは、8月13日に、新たな感染数 18万6840件、死亡例 651件)
アメリカ合衆国(人口 3億3000万人)のコロナ死者数の推移
米国の人口の 2/3を占めるウッタルプラデーシュ州の 8月5日の数字を見てみると、イベルメクチンを使用したウッタルプラデーシュ州では、合計 26人の新たな症例が発生し、3人が死亡した。
そして、イベルメクチンを使用していない米国では、その1日あたりの症例数は、ウッタルプラデーシュ州の 4,889倍、死亡数は、ウッタルプラデーシュ州の 191倍だ。
以下は、8月5日時点のイベルメクチンを採用したインドの州の状況だ。
ウッタルプラデーシュ州:人口 2億4000万人(人口の 4.9%が完全なワクチン接種)
8月5日の新たな感染確認数:26 件
8月5日の新たな死亡事例数:3件
デリー首都圏:人口 3100万人 (人口の 15%が完全なワクチン接種)
8月5日の新たな感染確認数:61 件
8月5日の新たな死亡事例数:2件
ウッタラーカンド州:人口 1140万人 (人口の 15%が完全なワクチン接種)
8月5日の新たな感染確認数:24 件
8月5日の新たな死亡事例数:0件
アメリカ合衆国(イベルメクチンを使用していない):人口 3億3100万人(人口の 50.5%が完全なワクチン接種)
8月5日の新たな感染確認数:12万7108 件
8月5日の新たな死亡事例数:574件
なお、インドでもイベルメクチンを採用していない州もある。
インドのタミル・ナードゥ州は、イベルメクチンを拒否し、代わりにレムデシビルを使用するという米国スタイルのガイダンスに従うと発表している。
そのタミル・ナードゥ州は、以下のようになっている。
タミル・ナードゥ州(イベルメクチンを使用していない):人口 7,880万人(人口の 6.9%が完全なワクチン接種)
8月5日の新たな感染確認数:1,997 件8月5日の新たな死亡事例数:33件
米国でも、イベルメクチンを使用している医師たちがおり、イベルメクチンは非常にうまく機能している。ハーバードで訓練を受けたウイルス学者のジョージ・フェアード博士とブライアン・タイソン博士は、イベルメクチンを含む COVID 治療薬カクテルで患者の 99.9%を救っている。彼らは、新しい著作を発表している。多くの人が読む価値のあるものだ。
私自身も、イベルメクチンを使用したすべての患者たちがどのように急速に回復していったか、あるいはイベルメクチンを追加してから 48時間以内に 90%気分が改善した最近の症例についてなどを書くこともできるが、ここでは控える。
1616年のガリレオへの異端審問に続いて、当時の法王は「地球ではなく、太陽が宇宙の中心であると主張するすべての本と手紙」を禁止した。
そして同様に、今日、FDA と WHO は、臨床試験以外での COVID へのイベルメクチンの使用を禁止している。 YouTube やウィキペディアなどのメディアも、イベルメクチンを異端と見なしている。
なお、ガリレオは異端の罪で有罪となり、1633年6月22日に正式な懲役刑を言い渡されたが、これは自宅軟禁に減刑され、その下で彼は残りの人生を送った。
多塩基性切断モチーフのC末端へのクロロメチルケトン(CMK)部分の追加と、細胞浸透を促進するためのN末端のデカノイル基(dec-RVKR-cmk)は、フリン、PC7、PC5、PACE4およびPC7の酵素活性を不可逆的にブロックしました(Decroly et al。、1996; Garten et al。、1994)。
最後に、フリンの結晶構造の解明により、2,5-ジデオキシストレプタミン由来の阻害剤が設計され、阻害剤の2つの分子がフリンと複合体を形成しました(Dahms et al。、2017)。
「陽性者」の中には無症状の方も大勢います。
この方々は厳密に言うと「感染者」ではありません。
普通のカゼやインフルエンザも同じですが、ウイルスが体内に侵入し、増殖して初めて「感染」が成立します。
人間には外敵から身を守る「免疫機能」があるので、仮にウイルスを吸入したとしても必ず感染するわけではありません。
しかし新型コロナの診断に用いられるPCR検査は、粘膜にウイルスが数個でも付着していれば「陽性」になることがあります。
保健所では陽性者との濃厚接触者を割り出し、無症状者でもPCR検査を行っています。
陽性者が増えている現在、その数はかなり増えています。
町田市医師会PCRセンターでも濃厚接触者のPCR検査を行っていますが、陽性者の約半数はこの無症状の濃厚接触者です。
これだけ市中感染が広まってくると、「陽性者」の増加は止めようがないように思います。
重要なのは拡散リスクが高く、入院を要するような「感染者」を増やさないことです。
そのことが医療供給体制の維持に繋がります。
現在公表されている「陽性者」の中にどれだけの「感染者」が含まれるのか知りたいところですが、数字を出さないところをみると、油断をさせないための情報操作かもしれません。
また経済との両立を考えると、「無症状陽性者」と「感染者」の対応についても分けて考えた方が良いのではと思います。
現在は一人でも「陽性者」が出ると、会社や学校等で過剰な反応をしているところが多いように感じます。
「感染者」が出た場合はこれまで通り慎重な対応が必要と思いますが、「無症状陽性者」の場合はより慎重な感染対策を行っていれば、その他は通常通りの営業や授業を継続して良いと思います。(実際には保健所の指示で動いていただくことになりますが)
いずれにしても油断は禁物です。
「免疫機能」に不安がある65歳以上の陽性者が増えているところも気がかりです。
きちんと感染対策(3密回避、マスク、手洗い)を実践して、この冬を乗り越えましょう。
代表的な3つの補剤と主な使い分けは次のとおり
三大補剤
誰でも同じように効果があるわけではなく、それぞれの症状に適した漢方薬でなければ、副作用のリスクもあります。
まずは、主治医やかかりつけ医に相談し、必要であれば、大学病院や専門医(※1)を紹介してもらいましょう。
※1 日本東洋医学会が「漢方専門医」を任命しています。ホームページでも検索できます。
http://www.jsom.or.jp/universally/index.html
漢方医の検索 → https://www.jsom.or.jp/jsom_splist/listTop.do
その塞栓症が起こるメカニズムなどについても尋ねてみた。
「新型コロナウイルスは血管の細胞にも感染するとされ、血管の中で血が固まる血栓症や、その血栓が他の臓器に流れて行って血管を詰まらせる塞栓症を起こしやすいということが、海外では去年の4月ごろから報じられました」
「例えばドイツでは、新型コロナで亡くなった患者の4割に深部静脈血栓が見つかり、肺塞栓症が死因と考えらえる患者もいたとの報告があります」という。
そして「日本でも、2020年12月、厚生労働省の研究班などの調査チームが、新型コロナ重症患者の13.2%に血栓症を認めたと発表しました。無症状や軽症の感染者でも気がつかないうちに血栓ができる可能性はあるのです」
「その血栓が肺に流れて肺塞栓症が起こると、突然呼吸困難を生じます。いわゆるエコノミークラス症候群と同じで、時には亡くなってしまうこともあり得ます。血栓症や塞栓症で脳や心臓の血管が詰まれば脳梗塞や心筋梗塞が起こり、これも容態が急変し、命に関わります」
血栓症や塞栓症を防ぐには
では、自宅療養中に“突然死”するリスクを少しでも減らし、不安を軽減する方法は無いのだろうか。
「感染者は、血栓ができやすくなるようなことを特に避けるべきです。例えば、脱水しないように、適度な水分補給が推奨されます。アルコールは脱水の原因となるので、飲酒は控えるべきです。また、血液がドロドロになるような脂っこい食べ物も避けた方がいいでしょう。そして、個人でできることではありませんが、自宅療養中の感染者のDダイマー検査(血栓症の検査)を行える体制ができるといいのではないかと思います。Dダイマー検査のデータを入院の要否の目安にすることもできるかもしれません」
増田教授は早い時期から新型コロナによる血栓・塞栓症に着目しており、Dダイマー検査の意義について指摘していた。ご興味のある方は、文末の記事もご参照いただきたい。
もちろん「重症化のメカニズムは血栓以外にも考えられるので、Dダイマー検査だけで十分というわけではありません。しかし、Dダイマー検査で重症化の兆候を早めに察知できれば、容態急変のリスクをある程度は減らせるかもしれません」
ただし、Dダイマーの検査は採血が必要なので、医師の関与は必須という。計器さえ持っていれば自分でもチェック可能な体温や血中酸素飽和度と同じようにモニターすることはできない。とすると、医療体制がひっ迫すれば手が回らなくなり、感染者全員の検査など難しくなるだろう。この点からも医療崩壊を防ぐのは重要になる。