現在、「日本人はなぜ中国人、と韓国人とこれほどまで違うのか?」 黄 文雄著 徳間書店 を読んでいます。
うーん、考えさせられました。
もし、著者が日本人ならば、説得力がなかったのかも知れません。
著者は日本人ではなく、台湾生まれの人の様で早稲田大学商学部卒業、そして明治大学大学院西洋経済史学修士となっており、台湾生まれの人だけあって説得力があります。
本を読みますと、けっこう中国と韓国、そして日本の事ををいずれも偏らず、客観的に公平に書かれています。
特に、中国を理解しょうと思えば、まず歴史から知る必要があるとの事、その上で中国人の気質があり、そして、中国のことを知れば知るほど、中国の目指す方向が分かろうと言うものです。
かなり、以前から中国は日本へ戦争を仕掛けるかも知れないという危惧があったのですが、それでもまだまだ認識が甘かった様です。
今回の本を読んで、いずれ日中間で戦争が起きる可能性は非常に高いと思わざるを得ない様です。
その前兆はもうすでに出ており、後退しないでしょう。
又、数年の間に日本も憲法改正に動くでしょうし、軍隊も作るでしょう。
アメリカも経済の起爆剤が欲しいはずです。
日中に戦争が起きれば、アメリカは日本に兵器だけ売り、自国の兵は送らず、日本の軍隊で最前線に出ればアメリカは兵器関連で儲かると言う構図になります。
若い方は、兵隊として徴集される可能性は無いとは言えなくなりました。
その覚悟が今後の日本に必要になって来るでしょう。
歴史は繰り返すと言われますが、その通りかも知れません。
地球の人類の悲しい性でしょうか?
世の中のこれからの事に述べた様に、やはり今後は安全な人生の方法を知らなくてはならないでしょう。PR
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