世の中には、無宗教の人も居れば、宗教をやっている人も居ます。
これは、すべて自分から望んだ結果ですし、幸・不幸もその人の学びの過程・プロセスなのです。
そして、その結果を自分で責任を取らなければならないと言う事も学びます。
すべて、自分自身の責任なのです。
生涯、その事を気づけなかったら、気づくまで来世にまで持ち越します。
それ位、輪廻転生と言うのは厳しいものです。
何故か?
人の意識には、わかりやすく言えば顕在意識と潜在意識があります。
潜在意識というのは深層意識の中にあるものですが、人の変化を嫌うものです。
だから、人は変われ難いのです。
「パンドラの箱」と言う寓話があります。
最初は、開けてはならぬ(壷)箱を開けてしまい、中の色々な辛苦などの諸悪が地上に蔓延り、慌てて箱の蓋を閉めてしまう訳です。
ところが、「今度は開けて 下さい、私をここから出して下さい。私の名は希望です」と・・・・・・それでも、もう沢山だと思ったパンドラは、聞く耳も持たなかったと言う事ですね。
つまり、その箱には、災いのみ解き放ち、希望を箱の中に閉じ込めたと言うギリシャの神話ですが、結構我々の現実生活にも当てはまる様な事が沢山あります。
特に、マインドコントロールされた宗教団体の信徒に見られる現象です。